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8. 京友禅証紙

京友禅振興協議会というところから手紙が届きました。初めて聞く団体です。会長は京都織物卸商業組合理事長の房本清次さん。「京友禅証紙発行に伴うご協力のお願い」と題して、次のような趣旨のお手紙でした。
「京都 織物卸商業組合、京友禅協同組合連合会、京染卸商業組合、西陣織物産地問屋協同組合では、京友禅業界の振興と発展に期するため、京友禅振興協議会を設立しました。京都において染められた友禅染の商品に証紙を添付することで、地域ブランドとしての京友禅を明確に位置付けると共に、他産地商品と差別化を図ることを目的に、平成17年11月15日(きものの日)より京友禅証紙の発行及び添付を開始することになりました。」

 証紙は上に示したようなものに成るそうです。西陣の証紙と同じく染屋さんの番号が付されます。京友禅も西陣の帯と同じ様に、その出所身体を明らかにする証紙が出来ることになります。
 呉服業界は他の業界と同じ様に外国製の商品が氾濫してきました。消費者が本物の京友禅を識別できる様になる訳ですが、是非その権威を落とさないで頂きたいと思います。白生地業界でも「日本の絹」と称する印を創りましたし、西陣でも「手織りの証」を添付することになったようですが、あまり普及していないようです。また、私的な証紙が巷に氾濫し、本物が見えずらくなっています。
 京友禅振興協議会さんには本物の京友禅を守るために是非がんばっていただきたいと思います。